お知らせ
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作成日:2019/05/17
法定休日と法定外休日の違い



 

 

 

皆さんこんばんは

 

先日ネットニュースでシャチがホオジロサメを捕食するといった内容のニュースを見かけました。ライオンVS虎、グリズリーVSホッキョクグマに匹敵する程のビッグカード、さぞくんずほぐれつの死闘だろうと想像しました。しかし、結果はシャチの余裕の圧勝でした。それからシャチについて少し調べてみたら、体重最大10トン、体長最大10メートル、速度最大時速70q。化け物である。なぜならホオジロサメは体重はせいぜい1トン、体長、速度はシャチの1/3程度でしかないではないですか。大人と幼児の対決であることに驚きました。
閑話休題

 

「法定休日」と「法定外休日」の違いをご存知でしょうか。本日はこの二つの休日について書いていきます。実は法定休日と法定外休日では休日出勤をしたときにお給与が異なるのです。

 

まず、法定休日とは、労基法で「使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない」と定められています。また就業規則等で、「4週間を通じて4回以上の休日を与える使用者については適用しない」とし44日の変形休日制が認められております。

 

この法定休日労働に労働した場合には35パーセントの割増率によって割増賃金が発生します。

 

翻って、法定外休日とは上記の法定休日を上回る会社が労働者に対して任意に付与する所定休日を言います。

 

法定外休日に労働した場合は、例えばその週の労働時間がすでに40時間以上であれば25パーセントの割増率によって計算された割増賃金が発生することになります。

 

以上のように法定休日と法定外休日ではその取扱いが異なります。

皆様よい週末をお過ごしください。

 

 

 

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伊藤労政

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